明治から昭和にかけて賑わいし松島に、
かつてあったあの講釈場「日の出席」。
80年の時を経て
令和の時代に講談師が再び集う!
神田拍山の登場で明治期以来人気が沸騰してきた講談。講談師見てた様な嘘をつく。さて、講談てどんなものなんでしょう?
明治24年に開業、明治期数多くあった大阪の講釈場も昭和初期この「松島日の出席」が唯一の席となりました。そんな松島日の出席が約800m西へ移動、九条に場所変え「九条 日の出席」として80年ぶりの再開です。
日の出席のあった松島・九条は道頓堀に引けをとら日ないくらいの芸能文化の集積地でした。文楽・歌舞伎にはじまり、落語・講談・浪花節・江州音頭など様々な劇場・寄席がありました。昔の繁栄と今を比べると月とスッポン。
九条日の出席は地下鉄中央線九条駅よりキララ九条商店街を一直線。この商店街は明治25年に開設された歴史ある商店街。かつては西の心斎橋といわれる程に賑わってました。現代でも昭和テイスト満載のエモい商店街です。
昭和19年9月歩行者用と車両用のエレベーターで17mの川底まで降りる川底トンネルが完成。昭和52年車両用は廃止されましたが歩行者用は現在でも九条と西九条を結んでいます。JR環状線ご利用の方は西九条駅下車トンネルまでは約5分ですのでトンネルを利用してご来席ください。。
九条日の出席
〒550‐0027
大阪市西区九条3丁目21‐19
space ICHIBA内
TEL:090‐3164‐5952
E-mail: kujo.hinodeseki@gmail.com